生きる死ぬ

あいやー。久しぶりの更新。

先日、祖母が亡くなってお葬式に行ってきました。
くも膜下出血で倒れ、意識不明のまま約3週間。
お見舞いに行ったときには、
もうただ酸素と栄養が送られているだけで
正直これは生きているという状態といえるのか
よくわからなかった。

おばあちゃんが倒れたのは突然で、
それまで元気に日本舞踊の家元をしてました。
カレンダーに書かれた何か月も先までの予定が
なんだか生々しく、むなしく残っていたけど、
私はお葬式の間も一度も涙がでなかった。
もちろん悲しい気持ちはあります。
でも人が亡くなっていくことを
どうすることもできないし、
祖母は最後まで好きな踊りを続けられて
よかったと思います。
平均寿命と比べるとまだ少し若かったので
悔やむ声も多いですが、
長さの問題じゃないな。

よかったよかった。
みんなは泣いていたけど、
私はおばあちゃんには悲しい涙じゃなくて
讃辞をおくってあげようと思います。
あと、あんまり会いにいけなくてごめんなさい。
もっと帰ってあげていればよかったね。